お疲れ様です。
eximpです。
みなさん人生、仕事楽しんでますか?
困難、高い壁、険しい山頂への道、楽しんでますか?
私は楽しんでいます。
ドMではありません。
楽することがら正義の私が、いつからか普通の人が嫌だと思うことを楽しめるようになりました。
今日は『ゲーミフィケーションで人生をイージーに』する考え方を独断と偏見と経験に基づき持論展開します。
目次
結論
ゲーミフィケーションとは、仕事や人生をゲーム化して、楽しんでしまうこと。という定義です。
この考え方をとりいれると人生は非常にイージーになります。困難や高いハードルすら越えられる、モチベーションを持つことができます。
レベル99で始めるドラクエはおもしろくない
国民的RPGであるドラクエ。国民の99.98%がプレイしています。
ドラクエは魔王を倒すという最終目標に向かってスタートしますね。
その過程では
数々のモンスターを倒して自分がレベルアップする
数々のイベントをクリアする
新しい仲間を見つける
新しい街やダンジョンで、新しい武器と防具を揃える
というプロセスがあると思います。
しかし、これをすっ飛ばして、レベル99、最強装備でいきなり魔王の目の前に行き、ボコボコにしてハッピーエンドはまったく面白くないですよね。
魔王を倒すのは、その過程でレベルを上げたり、難しいダンジョンで新しい武器を見つけたり、強いボスを倒したりと、困難がセットになるから面白いのです。
レベル99で始める仕事はおもしろくない
では、仕事の価値観にこれを置き換えたらどうでしょう?
多くの人は、レベル99で完全武装して、魔王という難しいプロジェクトを楽に倒したいことでしょう。
しかし、そういう場面になった場合、おそらくその仕事はレベル99で始めるゲームと同様面白くありません。
面白さや達成感は困難を超えた先にあり、目標を達成するまでのプロセスこそが結果を彩るのです。
ゲームにおける困難、すなわちプロセスを仕事に置き換えてみましょう。
数々のモンスターを倒して自分がレベルアップする
→ 数をこなして経験値を得ることで、自分の安全帯を広げる
数々のイベントをクリアする
→ 新しいタスク、新しいミッションを消化する
新しい仲間を見つける
→ 新しい価値観を持つ人に出会い、視野を広げる
新しい街やダンジョンで、新しい武器と防具を揃える
→ 新しいツールやスキルを身につけて、自分の仕事力を上げる
さて、もう私の言いたいことはわかりますね。
困難に飛び込むと、自分の望んでいるものが手に入る、あるいはみたい世界が見えるのです。
仕事においては、困難に立ち向かうことが最初から視野に入っておらず、最初から魔王討伐を諦め、最初の街の周辺で毎日スライムを倒しているだけの人が多くいます。
また、ドラクエ1でスライムだけ倒して、魔王倒せないからドラクエ2やるわ(転職)と逃げるひとがいます。
さて、こんなゲームプレイは面白いでしょうか?
こんな人生、楽しいでしょうか?
成長効率はやはり困難に立ち向かうこと
スライムだけを倒していても、経験値は積まれるでしょう。
しかし、次の街に行ってスライムナイトを倒したらどうでしょう?経験値は数倍にもなりますね。
また次の街では新しい武器も手に入り、攻撃力が上がります。
つまり、ずっと安全帯で作業していても、経験値に圧倒的な差があり、新しい武器(視野)も手に入らず、自分の戦闘力は上がっていかないのです。
困難に立ち向かい新しい世界を見ることは、成長への最も効率的なリーチです。
ゲーミフィケーションは仕事を楽しくさせる
ゲームも仕事も、困難に直面するたびに小さなゴールと、成長があります。
この小さな成功体験の積み重ねが、魔王討伐までのモチベーションを維持させるものです。
難しいときには攻略情報に頼れ
ゲームでわからないことがあったら攻略本や攻略サイトをみますよね。
なぜ仕事ではそれをしないのでしょう?
仕事も攻略情報がたくさんあります。たとえば上司との関係に悩んでいるのであれば、コミュニケーション術を解説した本やサイトは星の数ほど出てきます。
魔王倒したい!挑む、やられる、レベルアップする、再挑戦。
ゲームではそういうプロセスを踏みますね。つまり仕事で言えばトライアンドエラーです。それだって、ゲームの中では楽しんでいるはずです。
仕事は自分が主人公の壮大なオープンワールドゲームだ
ゲームと仕事の違いは、明確なゴールがなく、個々人によってそれが異なることです。
自分なりの人生のゴールやありたい姿を設定して、バックキャストでそれに挑むことは、もはやゲームですよね。
現実世界を疑似体験できるオープンワールドゲームはとても人気ですね。
でも人生って疑似体験するまでもなく、壮大なオープンワールドゲームじゃありませんか?
ファンタジーでなくとも、新しい体験、知らない世界、面白いモノヤコトはたくさんあります。
さぁ、困難も高い壁も全部ひっくるめた、壮大なオープンワールドゲームである、『自分だけの自分の人生』をプレイしましょう。