去年はたくさんの新しい習慣を身につけることができました。結果、以下の効果を得ることができました。
- 仕事の成果が出た
- 成果によって昇進した
- 仕事が楽になった
- 自分の時間が増えた
- 体調が良くなった
- 疲れにくくなった
- 4kg痩せた
この記事(前編)では1〜4について、後編では5〜7について、習慣化したことを紹介します。
両方関係しているので、前編後編どちらもチェックしてください。
仕事に家庭に忙しい30代が、これらの効果を実感できたら、それは幸福ですよね?
だらけることが正義の私にとって、習慣化はハードルの高いものでした。
そんな私でも、比較的簡単に取り入れられ、尚且つ継続できているものなので、意思の強い方なら簡単に取り入れられると思います。
そうでなくても、考え方を知るだけで、習慣化のハードルは下がるかもしれません。
忙しい中でも、公私共に人生の満足度を向上したい方の参考になると思います。
目次
読書〜読書は単なる学びのツールではない〜
頭の良さは読書量に比例すると言います。私もそれを実感しており、読書を習慣化すると、物事が構造化して見えるようになります。
プロジェクトを動かしたり、長い期間がかかる仕事に取り組む時に、完了までのプロセスが整理されて見えるようになるのです。
また、私はレポートの審議を行うことが多いです。本を読むと俯瞰する力が養われ、レポートの矛盾や、第三者目線では伝わらないであろう部分を見つけるのが早くなります。
加えて、読書は集中力を培う効果があります。
本を読む→イメージする→思考する→本にもどる
本に戻ると言うところが重要です。読書中は頭の中にイメージを作ることになります。イメージが脱線しても、本を読むと言う今行なっていることに集中力を戻すことになります。読書とはこの作業の繰り返しです。
仕事にいてもやるべきタスクが目の前にたくさん転がっていても、一点集中で成果物を創出することができるようになります。
また、読書には読書セラピーと言うストレス軽減効果があります。実際に欧米では、効果が実証された論文もあるようです。
人は暇だとストレスが溜まると言われています。何かに集中し、余計なことを考える暇がない状態になれば、ストレスは軽減されます。
読書習慣を持っている人はそう多くないので、頭ひとつ抜けたんだと言う自己肯定感も得られます。
私は出社後の20分、昼休みの30分を読書することを習慣化しました。読書は人生を変えてくれます。
ノートを取る 〜学びは行動に移してこそ真価をもたらす〜
読書をすれば頭が良くなる。と述べましたが、読むだけでは少し足りません。私もそうでしたが、読むだけで学んだ気になってしまうことは多いです。
学んだことを整理して、自分に定着させることが重要です。定着させるには読書ノートをとることがおすすめです。
さらに言えば、読書は何らかの問題を解決する知識を得る手法であり、問題解決に生かさなくては、意味を持ちません。
学ぶ→知識として定着する→行動する→行動の結果問題を解決する
これを以て初めて読書の恩恵を享受できるのです。
ノートを取ることは、学びだけでなくタスクを管理したり、思考を整理するためにも有効なので、習慣として非常におすすめです。
やるべきことは小さく分解する 〜次の行動のハードルをできる限り下げる〜
スモールステップと言われるテクニックで、大きな抽象的な仕事に取り組むときに力を発揮します。
仕事はスタート、プロセス、ゴールに大きく分類されます。
この抽象度の高い状態をできるだけ細かく、そして具体的に、そして実行ハードルが低い状態まで分解するのです。
たとえば『ランニング』を始めようとするならば、ランニングを始めようとするとハードルが高いです。
ランニングのタスクを細かく分解してみましょう。
起きる→着替える→走り始める
さらに、まず起きるという最初のタスク。これを細かく分解してみます。
起きる時間を決める→アラームをセットする→着替えを用意しておく→はやく寝る
『起きる時間を決める』
というのは、特別意思の力が必要ない上に、次のアクションが明確で、ハードルがぐっと下がったとおもいませんか?
ランニングは意思の力も必要になるので、出来るだけ躓くステップがないよう、着替えを用意しておくのも重要です。
このようにタスクを細かく分解して地図を描き、躓くであろうプロセスに対策しておくとスムーズにろことが進みます。
また、重い腰が軽くなるのです。
自分の手を離れるまでタスクを一気に進める〜待ち時間を作り活用する〜
これはチームで仕事をするときの話です。チームで仕事をする場合は、自分のパートと仲間のパートがあるはずです。
1パートが停滞すると、当然全体の進捗が停滞します。少なくとも自分のパートでそうならないよう、自分のパートは速やかに進めて、次の人にバトンを渡します。
そうすると、待ち時間ができるので、この間に他のタスクを捌きましょう。一旦バトンを渡してしまえび、このタスクは頭から除外でき、集中力も分散しません。
次の人にバトンを渡すときには、『次の動きがこうなったら、私の行動はこうすべき。それまでは待ち。』という、次の自分の行動のトリガーを持っておきましょう。
ただし、バトンを渡した人の進捗が遅れる可能性があるので、適切なスパンで進捗確認が必要です。
この繰り返しサイクルを回すことで、仕事は格段に速くなります。
いかがだったでしょうか。
仕事効率を高めると、自分の時間が増えて仕事の質が向上し、成果物も増えるので評価も高くなります。
また、何かを達成した実績は、次の仕事のモチベーション向上に繋がります。
前編では主に仕事にフォーカスしましたが、後編はこれを支える体調管理に影響する習慣を紹介しますので、チェックしてください。
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