お疲れ様です。eximpです。
今日は『本番前の緊張をどうするか』というテーマを独断と偏見と経験に基づき持論展開します。
世の中には雑に分けると、緊張する人と緊張しない人がいます。
雑に二分しましたが、緊張する人が9割、緊張しない人が1割です。
皆さんももれなく緊張する部類でしょう。
上司や先輩に、『緊張しないためにはどうしたら良いですか?』と聞くと
- 練習、準備や!しっかり準備したらそれが自信になるんや
- 直前まで精神統一や!雑念を払えや
- いけると自分に暗示をかけるんや!
こんな回答が帰ってくることもあるでしょう。
どれも正解ですが、不正解です。
どう言うことかと言うと、緊張を緩和するアプローチはタイプによって、人によって異なるからです。
では、タイプ別に緊張を処理する方法を持論展開します。
目次
完璧主義タイプ
特徴
完璧主義タイプは、自分に対して非常に高い期待を持ち、どんな小さなミスも許せない傾向があります。このタイプは、自らプレッシャーを生み出しがちです。良い意味でプライドの高い人です。
対策
このタイプは本番直前までリハーサルを繰り返し、100%納得行くまで準備することです。
ただし、もし100%の力を出し切って失敗したのであれば、それはそれとして受け入れることが必要でしょう。
プライドの高い人は自分の失敗を他責で考えることがあります。失敗を認めて次につながるアクションをしましょう。
完璧主義は自分に求めるもののハードルが高いので、後々大きく成長する可能性を秘めています。
現実的な目標設定
すべてを完璧にするのではなく、現実的で達成可能な目標を設定しましょう。小さな成功を積み重ねることで、自信を持つことができます。
プライドの高い人は小さな目標を立てることはカッコ悪いと思いがちです。自分を鼓舞するために大きな目標を立てるのは良いですが、現実をみた上で達成可能な目標もしっかり持つ必要があります。
自己評価の見直し
自分を過度に批判するのではなく、達成したことや努力を認める習慣を持ちましょう。
自分を追い込み、それをエネルギーに変えられる人と、できたことに喜びを持って次に繋げられる人がいます。
自分を理解し、過去の使い方を見極めましょう。
社交的タイプ
特徴
社交的と言われると、誰とでもすぐ仲良くなれると思われがちですが、実は、人間関係や他者との交流においてプレッシャーを感じることが多いです。相手の顔色を伺うことに長けているため、意外にも周りの目線が気になります。
人前で話すことや新しい環境に馴染むことにストレスを感じることが多いです。
対策
このタイプは、本番まで落ち着いて、自分に集中するのが良いでしょう。
まず、戦う相手や見せる相手を自分に設定することです。
自分との戦いという意識にフォーカスできれば、相手の目という雑念を感じることなく、自身のパフォーマンスを出せることでしょう。
本番で120%出すタイプ
特徴
これはプレッシャーを力に変えられるタイプです。練習では普通のレギュラークラスなのに、本番でいきなりエースぶち抜きのプレイをすることがあります。
対処法
余計なことはしなくていいです。
本番直前までリラックスして、肩の力を抜きましょう。
本番キックオフのホイッスルがなった瞬間、スイッチをバチっと入れるようにして、それまでは電力を貯めておくイメージです。
まとめ
プレッシャーの感じ方や対処法は人それぞれ異なります。自分のタイプを理解し、適切な方法でプレッシャーを処理することが大切です。
『処理する』というのはプレッシャーを感じた上で、それとどう向き合うか。です。
本番前にプレッシャーを感じないひとはいません。
緊張していないように見える人は、自分のタイプを理解して、うまくプレッシャーと向き合い、共生しているのです。
コメントを残す