【ガジェット】パチモンの中華製のMagic Keyboardは実用的なのか

今日は、EAMPANGのBluetoothワイヤレスキーボードを購入したので、レビューしていきます。

この商品の特徴はなんと言ってもiPad用のMagic Keyboardを丸パクリしたデザインです。

 

純正と比較してどうなのか？

というところまでのレビューは出来ませんが、実際に使用してみてどうか？

という使用感を書いていきます。

 

Magic Keyboardは高すぎ

Apple製品は円安の影響で値上がりしており、とても手が出るものではありません。

Magic Keyboardは、値上げ前のiPad Air4に迫る勢いです。

純正とはいえ、イチアクセサリーに4〜5万はApple信者もびっくりの価格です。円安の影響を受ける前ですら3万円と高価でしたが、円安の影響を受けた今、手出しは無用でしょう。

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iPad本体ならともかく、それ単体では使用不可な、いちアクセサリーにこの価格はかなり厳しいです。

 

Magic Keyboardは最強

高すぎる値段に見合っているかはその人の価値観でしょうが、Magic KeyboardがiPadにとって最強のキーボードであることに間違いはないと思います。

iPad ProとMagic Keyboardの組み合わせは、使用感以上に所有欲を満たしてくれます。

値段が高いという最大のデメリットがなければ、ほとんどのiPadユーザーは欲しいのではないでしょうか？

アップル製品は数値では測れない、エモーショナルな部分に訴えかけてきますね。

 

サードパーティ製のMagic Keyboardもたくさんある

一般的には中華のパクリ製品にはいい印象を受けないことの方が多いです。安かろう悪かろうという商品が多くあります。

一方で、一部の商品においては、技術力の高さは疑いようがなくて、発展途上国というにはあまりにも進んでいるとも言えます。

一部を除き、中国製品をパクリと呼ぶには、あまりにも完成度が高いです。

 

iPad用のMagic Keyboardもサードパーティ製のものが存在し、ラインナップも豊富です。

特に、カラーバリエーションが豊富なのは、純正にはない強みですね。

iPad Air4やiPad Air5のポップなカラーリングとも相性◎！

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ヒンジ部分が回転し、取り外さなくてもタブレットモードになるのもあります。これまた純正にはない強み。

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EAMPANGBluetoothキーボードを購入してみた

やっぱり心配、リスクはあるけどチャレンジだ。中国はもはや先進国。

これだけレビューが買い物の重要度を占める世の中だから、悪いものは自然淘汰される運命。

そう自分に言い聞かせて購入へ踏み切りました。結果として、使用感はかなり満足です。

これまでに使ったどのキーボードよりも使用感は純正に近いと思いました。

純正との比較は以下の通りです。

 

 

いいところ

• 価格が半額以下
• カラーラインナップが多く、iPad Airとの相性もいい
• 無線接続によりiPad本体のバッテリーを消費しない
• 打鍵感は最高
• トラックパッドの使用感に遅滞はほぼ感じない
• トラックパッドのジェスチャーも対応
• 一番上のキーを押すときもiPad本体に指がぶつからない
• 電池持ちは1ヶ月。残量も一発で視認できるので充電し忘れがない
• キーボードカバーが初めから付属している（打鍵感は悪くなる）

 

メリットといえば、やはりその価格です。

これはMagic Keyboardの最大の重欠点を補完しています。

これまでのサードパーティ製のトラックパッドは遅滞がひどくて使い物にならないものが多く、対応しているジェスチャーも少なかったです。

しかし、EAMPANGはそんなことはなく、純正Magic Keyboardとほぼ体感差がありません。

純正にこだわりがないのであれば、もうこれでOK。

 

悪いところ

一方で悪いところもあります。それは以下の通りです。

• 重い
• 厚い
• 残量表示がカッコ悪い
• 単体で充電が必要
• iPad本体よりも少し面が広い

 

このキーボードは純正と違い、無線で接続することになります。純正Magic Keyboardはスマートコネクターを介して優先接続しており、iPad本体のバッテリーをお裾分けしてもらう仕様です。

これ故、Magic Keyboard本体にはバッテリーが内蔵されていません。

その分薄く、軽く設計することができます。しかも有線接続ゆえ、Bluetooth接続と比べてポインティングの遅滞が発生しにくいです。

でもEAMPANGはそうはいきません。バッテリーを内蔵しなくてはならず、その分、純正よりも重く、厚くなってしまいます。

軽快性を重視するなら、EAMPANGはデメリットが目立つかもしれません。

また、単体での充電が必要になるので、バッテリーマネジメントも必要です。

 

バッテリー残量はキーボード左上の黒帯にデジタル表示されます。認識できるのは良いですが、白いボディに鎮座する黒帯はあまりカッコよくないです。

ただ、使用上問題はないので、そんなに気にすることでもないかもしれません。

 

マジックキーボードと同様、iPad本体の側面は露出状態です。側面も保護するカバーをつけつつ、Magic Keyboardを使いたいならおすすめは以下。

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と言いたいところですが、サードパーティのケースにしては高すぎですね。

 

最後に

総合的には満足度はかなり高い、買ってよかった製品です。

純正と比較すると、やはり見劣りしがちな部分もありますが、その価格差を考えれば、問題視することではないでしょう。

 

他にもキーボードケースとハブが一体型のものもあります。

円安の影響を受けている今、パチモンマジックキーボードの購入を検討するのはあり。というかおすすめです。