今日は一年間愛用していたiPad Proを手放し、iPad mini6を導入して2ヶ月が経とうとしているので、使用感がどう変わったか改めて話したい。
結論から言うと、iPadに触れる機会が多くなり、スペック的にも物足りないと感じるシーンはない。どうしてそう思ったのか解説する。
逆に物足りないと思うシーンもないことはないので、合わせて解説する。
iPadは使用するシーンが稀
iPadはいつ、どんなときに使用すれば良いのかなかなか難しいデバイスだ。
携帯性はスマホには敵わないし、操作性や機能の多さにはノートパソコンに敵わない。帯に短し襷に流し。という諺がぴったりで、悪くいえば中途半端なんだ。
iPadはコンテンツ消費に優れる
iPadはコンテンツ消費やインプットに優れると言う一面を持つ。コンテンツ消費というのは、以下が該当する。
- 読書
- 映画鑑賞
- 動画鑑賞
- ネットサーフィン
- 音楽鑑賞
ただこれは、iPadのみならず、スマホやパソコンでも可能。iPadならではの付加価値を追加すると以下の通りだ。
- 読書 →スマホより大画面、PCより携帯性に優れる、メモがとれる
- 映画鑑賞→スマホより大画面、PCより携帯性に優れる
- 動画鑑賞→スマホより大画面、PCより携帯性に優れる、同時にブラウジング、メモがとれる
- ネットサーフィン→スマホより大画面、PCより携帯性に優れる
- 音楽鑑賞
iPadの優れるところ
上記によれば、イマイチこれといったメリットはないかもしれないが、最大にして唯一の違いが、手書きメモをとれること。
これはスマホにも、PCにもない機能で革新的と言っていい。iPadはApple Pencilと組み合わせて用いることでその真価を発揮する。Apple Pencilは高くて買えないという方は、サードパーティ製のスタイラスペンがおすすめ。以下の記事をご参照あれ。
iPadは携帯性がストロングポイントになる
iPadはPCより身軽に、スマホよりも網羅的に、が生きる道なんだ。そこに手書きという付加価値が追加される。
以上を背景とすると、やはり俺の最もおすすめなiPadはiPad mini 6なんだ。iPad Pro11や12.9はPCと変わらない大きさゆえに少し腰を据えて作業しなくてはならない。
キーボードをつけた場合は膝の上に乗せた状態で作業しなくてはならないんだ。
だったらタブレットに懐疑的な見解を示す人のほとんどがこう言う。ノートパソコンでよくね?
その通りだ。ただ、これは9インチをこえてくるタブレットのなかでも比較的大きめの種類を使用する場合においては。
9インチ超えってのが結構ポイントで、iPad mini 6は8.3インチ。ベゼルレスでこのスクリーンサイズなら片手で持てるギリギリの範囲と言える。
iPadのストロングポイントを絶妙なバランスで設計されているのがiPad mini 6なんだ。
比較
ではiPad pro 11とiPad mini 6の違いで、iPad mini 6の良いところ悪いところを改めて列挙する。
良いところ
- 使用するまでの心理的ハードルが下がる
- 片手で使えるため使用できる場所が広がる(ソファ、トイレ、ベッド、その他)
- カラバリが豊富
- 使いたくなるデザイン
結局タブレットはパソコンの機能を簡略化して効率化したものなので、エクセル、ワードレベルでもガッツリ作業することはない。
であるならば、普通の作業はパソコンに任せて、タブレットはインプット+簡単な資料作成がいいだろう。
そうすると携帯性が1番高いサイズ感を俺は求める。
悪いところ
- リフレッシュレートが60hz
- 表示領域が狭い
- 純正キーボードが無い
リフレッシュレートは悪いところとしてあげているものの、そこまで気にならない。というか全然気にならない。
これの違いをストレスに感じるのは、動体視力が良過ぎるのでは?
表示領域が狭いのはそりゃそうだ。画面は広ければ広いほど良いが、携帯性わ損なわない範囲であるべき。
純正キーボードがないのは少々残念。iPadの魅力はオールインワンでミニマルなところ。
iPad miniのストロングポイントが携帯性なのに別でキーボードマウスを持ち歩くことでサイズが膨れ上がるのは本末転倒だ。
ちなみにおすすめのキーボードを紹介した記事は以下だ。
まとめ
ということで、俺がiPadに要求するのはコンテンツ消費に適していることだったということがわかった。
コンテンツ消費程度の用途ならProスペックは必要ないし、その大きさが使用までの心理的なハードルを上げる。
忙しいパパにオススメのiPadはiPad mini 6だ。携帯性、使用までの心理的ハードルが低い、最強デバイスとして結論づける。
最後に重要なことを付け加えると、これはパソコンを保有している場合という大前提があること。
資料作成はパソコンで、インプットを、iPadでという使い分けをする前提の話であることをご認識頂きたい。
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