今日は2022年最初の買い物があまりにもiPadライフを快適にしたので、記事にはせずにいられない。今年初の買い物が今年のベストバイにランクインしそうだ。
iPad mini 6は純正キーボードが存在しないというデメリットがある。
iPadに使えるBluetoothキーボードはたくさんあるが、サイズ重量共にiPad mini 6を大きく上回るものが多い。
せっかくメインの端末がフットワークの軽さをストロングポイントとしているのに、付属機器がそれを打ち消すという事態が発生する。
今日俺が紹介するキーボードはiPad mini 6の取り回しの良さを邪魔しない小さくも使い勝手の良いキーボードだ。
今日は俺なりの視点でこのキーボードの魅力を伝えよう。ただ、当然デメリットもあるので、併せて正直な使用感を執筆する。
目次
仕様
メーカー iClever
型式 IC-KP08
接続 Bluetooth 5.1
キーの数 18
カラー シルバー、グレー、ピンク
筐体の素材 アルミ合金
重量 208g
充電 2時間のフル充電で60時間使用可能
インターフェース マイクロUSB
対応OS Android/Windows/iPad OS/i OS/Mac os
オプション トラックパッド
マルチペアリング
価格:6,990円 |
良いところ
ではまず、実際に使用してよかったところを述べていく。ちなみにこれを導入してから、本ブログはこのキーボードを用いて記載することが多くなった。
キーボードの打鍵感がよい
一般的なコンパクトキーボードに比べたら。という前置きはあるが、打鍵感はかなり良い。しっかりと作りのパンタグラフを採用しており、確かな押した感があり、戻りのレスポンスもよい。
キーピッチは1.65ミリとフルサイズの1.9ミリと比較してもそれほど窮屈感は感じない。
手の小さい人ならば、逆に1.9よりも良いと感じることもあるのではないだろうか?
コンパクトなサイズ感
iPhoneやiPadと比較するとそのコンパクトさがよくわかるだろう。
それでいて、開いた時はそこそこの大きさになる。持ち運びを重視しつつも操作性を確保しているキーボードはなかなかない。
キーのサイズ
折りたたみのキーボードは、ヒンジの部分にかかるキーの大きさが異なるのが一般的。一部のキーが不自然に小さくなっていたり、スペースキーがセパレートされていたり。
キーのサイズが小さいと、特にブラインドタッチではミスタイプを誘発する。
しかし、このキーボードはそれを感じさせにくい。(同メーカーの違う型式ではこのデメリットに直撃することがあるので注意)
タッチパッドのカーソル移動は快適
iPadとWindowsで使用した感覚ではあるが、タッチパッドの制度はなかなかいい。マウスの代わりとまではいかないが、iPad miniの軽快性を維持するためにマウスを持ち物から排除する分には、特別問題なさそうなレベル。
ただ、タッチでのクリック感度がイマイチなので、物理クリックボタンを使用する方が良さそう。
底面に滑り止めつき
キーボードの底面には、折りたたみの足が付いており、これを立てることで安定感を得られる。ゴムの滑り止めも付いているので、サラサラしたテーブルでタイピングしても滑りにくい。
マルチペアリング対応
一つのキーボードに最大3台のデバイスを登録でき、fn+トラックパッドの上部の3ボタンでデバイスの切り替えが可能。
これが思った以上に快適。
オートペアリング/オートスリープ
折りたたみを開くと電源、ペアリングが起動し、閉じるとペアリング解除、スリープとなる。
電源の切り忘れがなくなり節電には一役買っている。これはかなりありがたい機能。
悪いところ
すごくいいアイテムなんだが、当然もう少し改善してほしい点もある。
インターフェースがMicro USB
流石に全時代的となったMicro USB。
タイプCにしてくれれば持ち物やデスク周りがスッキリするのに。
Enterキーが小さい
Enterキーが小さく、慣れるまでは他のキーを押してしまったり、トラックパッドに触れてしまい、カーソルがとんでもないところにジャンプしたりする。
トラックパッドはキー操作でオフにもできるため、タイピングに集中するときは、オフにした方が良さそう。
トラックパッドのジェスチャーは使えない
機能はあるが使えるレベルにあるかと言うと答えはノー。少々手間になるが、ジェスチャーはiPadの画面で直接実施するか、キーボードショートカットでないとストレスになる。
ジェスチャーはないもの。トラックパッドは独立していないホイールのないマウス。それ以上の役割はしんどい。と思った方が良い。
最後に
と言うことで、良いところ悪いところを解説したが、iPad mini 6の相棒としてはオススメのキーボードと言える。
デメリットはあるが、トラックパッドの残念さが際立つだけで、キーボードとしての完成度は高い。
年始にリサイクルショップでこれを2500円で手に入れられたことは、幸先の良いスタートだ。
いっそトラックパッドなしのものを採用し、キーピッチをあげるのがよいかも?
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