全国の社畜の皆へ捧ぐ。
本当は成長するために何かしたいのにそんな時間も体力もお金もない。どうしたらいいかわからない。そんな同志達に俺の自己啓発の手法を公開する。
結論から言うと、本を視聴すると言うことなんだ。具体的にどうするのか解説するから見ていってほしい。
イントロがB’zのLOVE Phantomばりに長くなるが、俺の考えをまとめているので、ぜひ読んで欲しい。
- 時間も余裕もないが向上心だけは一丁前
- 努力とは?成長とは?
- エラーを増やせ。それ以上にトライを増やせ。
- 俺は本を読むのが超絶苦手
- 本は知識を得るためのツールの一つにすぎない
- 本の聴き方
- スポーツのハイライトのようにざっくりとその本の全容を吸収
- 本を聴くメリット
- 自己啓発におすすめのアイテム
- 最後に
目次
時間も余裕もないが向上心だけは一丁前
俺はとにかく自分の時間がない。
将来は今の会社でそこそこの地位と、何より人間として、ビジネスマンとして優れた人材になりたい。
という向上心を掲げ、会社にコミットしている。
そのためには、会社で仕事を通じての得られるもののみでは、それは達成し得ない。大手とは言っても会社という狭いコミュニティの中では、視野を広げるには限界があるからだ。
会社では得られない、視野を広げるための努力が必要だ。
努力とは?成長とは?
ちなみに俺の中で、「努力」という言葉には明確な定義がある。
それは、「価値観をアップデートするために自発的に行動すること」である。
我ながら素晴らしい解を導いたと自画自賛する。
エラーを増やせ。それ以上にトライを増やせ。
努力というと、嫌なことでも長期間我慢して、耐え抜いて、歯を食いしばってやり切る。ということを思い浮かべる人も多いだろう。
それも俺は努力として美しいと思う派ではあるが、頑張ることだけが努力ではない。そう思うんだ。
小さなことでも、「行動すること」そして行動の先に「これまでに自分の中になかった視点を得ること」そしてそれを繰り返すこと
これが成長のサイクルと考える、簡単にいうとトライアンドエラー。エラーの数は膨れ上がってもいい。エラーよりもトライの数が多ければ。
俺は本を読むのが超絶苦手
書籍、それは偉人の知恵の結晶。先人が一生をかけてたどり着いた解を一瞬にして自分の脳にインストールさせてもらえる最高の成長ツールだ。
しかーし!!時間のない俺は、ゆっくり本を読むなんて無理。そして活字が苦手(致命傷)。文章毒解能力がない。本に最も不向きな性格だ。
そんな俺でも書籍のエッセンスを一瞬にして取り入れ、効率的に自分に落とし込むことができる。そんな方法を編み出したので紹介しよう。
本は知識を得るためのツールの一つにすぎない
ちなみに、紹介する方法は本を読むことではない。本は情報収集ツールの一つであり、目的はその先の知識を得ること。本を読むことが目的ではない。
では、どうするか。本を聴くんだ。
本の聴き方
では本を聴くと言うのはどう言うことか。
結論から言うと、本の要約・解説をしているYouTubeのチャンネルを流し聴きするんだ。
ようやくチャンネルは、その本のエッセンスを切り出し、ぎゅっとまとめて要点だけを吸収できる。
スポーツのハイライトのようにざっくりとその本の全容を吸収
YouTubeの本要約解説チャンネルはサッカーのハイライトでゴールシーンだけを見る感覚だ。翌日のニュースでは、90分の試合をたった1分程度で要約して、解説してくれる。良いシーンだけの切り取りで、その試合の結果と全貌をなんとなく知ることができるんだ。
本の要約解説チャンネルはこの感覚に近い。
何百ページもある分厚い書物をたった10分程度の動画に集約しているんだ。
本を聴くメリット
本を聴くことで得られるメリットは以下の通り。
- 圧倒的時短
- 瞬時に概要を整理できる
- 耳だけで流し聴きするだけでも効果的(他の作業を並行できる)
- 無料
圧倒的時短
本というのは数百ページにもなることから、全てを読み切るにはかなりの時間を要する。
しかし、要約チャンネルではその本のバックボーンをまず最初に説明してくれることが多く、この本を読んだことでどんなことが知識として得られるかをイントロダクションしてくれるんだ。イントロで自分にとって有意義か否かもある程度判断できるし、その判断で視聴をやめてもよい。
また、本には譬え話が多い。幅広い人にすんなり内容を理解してもらうためには仕方ないことだ。ただ、自分にすんなり入ってくる例題以外に費やす時間は無駄になる。
要約では、一つの例題に絞り、音声とアニメーションで丁寧に解説してくれるため、馴染みのないことを例題にされても比較的頭に入りやすい。
瞬時に概要を把握できる
イントロでこの本のバックボーンが紹介されるので、「これからこんな話がされるんだな。こんなことが書かれている本なんだな」というメンタルモデルが出来上がる。
動画は本よりもメンタルモデルを作りやすい。本でメンタルモデルを形成するには、自分でイントロを咀嚼し、読解すること必要がある。読解は個人の解釈が生まれてしまいやすいので、最初のメンタルモデルの形成を誤ると、本の内容が頭入って来づらくなる。
すんなり入らないと、何度も同じ箇所を繰り返し読んで、こういくことか?と半端な理解で読み進めることになる。そして読み進める上で解釈が間違っていたことに気が付き、もう一度戻って読み返す。といった効率の悪さが頻発する。
他の作業を並行できる
本を読んでしまうと、手と目のタスクがそれのみで塞がってしまう。耳も動揺。本を読んでいるときに雑音はない方が良い。すなわち、本を読んでしまうとそれ以外のことが何もできなくなってしまう。
では、本を聴くとどうだろう。俺の場合は、朝の車通勤でやく30分程度。
その30分の運転時間のうち、耳を通じて自己啓発の時間に充てられる。要約チャンネルは大体1本10分程度なので、1.5倍速で視聴すれば通勤時間内で3冊の本の要約をインプットできる。本を読みながら運転は不可能。
家では皿を洗いながら、掃除をしながら、耳だけを自己啓発に向けることができる。
つまり、私生活の中でやらなければならないことを並行して自己啓発ができるので、効率的なんだ。
無料
そしてなんとこれらが全て無料でできてしまう。YouTubeというプラットフォームは最強の学習ツールだ。
自己啓発におすすめのアイテム
効率的にインプットすることを手助けするアイテムを紹介しよう。
1.iPad mini 6 + Apple pencil +ペーパーライクフィルム
視聴したらそれだけでは観になっていないことが多い.俺が最近導入した勉強法として、視聴した動画のエッセンスとなるキーワードを3つ以上書き出すことを行なっている。
これは動画をっ見た後で実施している。そしてこのキーワードについて簡単な解説とメモを行う。自分の頭を整理できれば、綺麗なメモじゃなくていい。
もちろん視聴しつつメモもできる。
そしてその日の夜にそれを見返す。このサイクルにより、頭にエッセンスをインプットするんだ。そしてこれらは全てiPadの純正メモアプリで作業を行い、iPhoneに同期して、iPhone上で見返す。
2.完全ワイヤレスイヤホン
ながら視聴には必須アイテム。ノイズキャンセリング機能を使えばカフェや通勤電車、公共のスペースでも喧騒が気にならない。
3. Bluetooth付カーオーディオ(カーナビ)
俺は車通勤なので、イヤホンは危ない.カーオーディオとスマホをBluetoothでペアリングして視聴している.
[予約]1月下旬発送予定 パナソニック カーナビ ストラーダ CN-E330D 7V型 ワンセグ BLUETOOTH 価格:54,500円 |
最後に
意識高い系の俺が、忙しいと言いつつも効率的に自己啓発する方法を紹介した。
次の記事ではおすすめの本やチャンネル、本を聴くことのデメリットを執筆したい。
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