【ファッション】レザージャケットの清潔を保つための手入れ方法

レザーといえば皆さんはどんなイメージをお持ちだろうか。

おしゃれ、男らしい、無骨、イカツイ、などどちらかというとポジティブなイメージもあるだろうが、一方で悪いイメージも付き纏うのがレザーである。

その中でスポットが当たるのが、「手入れが面倒」「臭いがキツイ」というクリティカルな問題だ。

残念ながらこれはレザーにはどうしてもつきまとう難題だ。じゃあ手入れしたら良いじゃん。というごもっともな意見もあるが、超絶ズボラで、超絶めんどくさがりな俺にとってはそうはいかない。

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俺の愛用しているレザージャケット

 左:LIDMN(ラムレザー)

    右:レッドリーチュエ(ホースレザー)

 

レザー愛を前の記事で語っていたにも関わらず、すまん。

 

eximp.hatenablog.com

 

しかし、超絶面倒くさがりな俺にも、簡単・安価・素早くレザーのお手入れが可能になる方法を発見した。今日は俺のレザーの手入れ方法を紹介する。

 ※ 初めに断っておくが、全ての革に適用可能ではない。真似する場合は自己責任で。

 

大まかな流れ

手入れ方法は至ってシンプル。

 洗濯機で丸洗い→陰干し→オイルメンテナンス

丸洗い!?水に弱いレザーを丸洗いしてええんか!?これが意外と洗濯機で丸洗いする用の洗剤が結構販売されている。

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洗濯機で丸洗い

レザー専用の洗剤があると上述したんだけど、これが高いし、その辺で手に入るモンでもない。いつでも手軽に手に入るその手軽さが俺の性格には必要不可欠。俺が使っている洗剤はこれだ。

 

ARAU 無添加石鹸

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子供たちが新生児のときに別洗いしていた洗剤。これが新生児の肌にも優しい無添加素材で、洗浄力は比較的弱め。だからレザーにもなんか良い気がしている。

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レザーを選択する目的は主に裏地。フェイスに対してそこまでの洗浄力は不要。清潔な香りとそこそこの洗浄力があれば目的は達成だ。

 

裏返して、ジップを締め上げ、畳んでネットに入れる。

 洗浄15分、濯ぎ1回、脱水3分

スイッチオン。しばらく待つ。

 

洗い上がりはしっとり重く、清潔なハーブな香りに包まれる。

裏地の匂いもバッチリ落ちてる。これで臭いとは言わせない。

 

陰干し

あとは干すんだけど、その前にやることがある。

裏返しをもとに戻し、一回着る。ビチャビチャで冷たいのは我慢。一度袖を通し、シワを伸ばし、腕を曲げて自分の関節に合わせたシワを刻む。(この工程大事)

洗濯シワは洗い上がりで解消しないと消えなくなる。逆に洗い上がりに自分の腕のシワをつけることで、自分色が色濃く刻まれる。

エイジングには時間がかかるが、丸洗い+濡れた状態で関節を刻むことで、素早く自分色に染めることができるメリットもある。

大きめのハンガーにかけて、風通しの良い、直射日光を避けるように干すこと。

 

オイルメンテナンス

最後に一番大事な工程。2〜3時間陰干しした後、まだ完全に乾ききっていない状態(大事!!)でオイルメンテナンスを始める。使うアイテムももちろん汎用性の高いもの。

これだ!!

 

NIVEA 青カン

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ニベア!?はじめしゃちょーみたいに炎上するぞ!!??と思われるかも知れないが、ニベアの青カンがレザーに対して非常に馴染みが良い。

乾燥したレザーへみるみるうちに染み込んでいく。カサカサなレザーもしっとり保湿されるんだ。また、しばらく着用せず放置していて、硬くなったレザーはクッタクタに柔らかくなる。洗濯前よりもツヤツヤになり、エイジングによる味出しも加速させる。しかもニベアのほんのりいい香りが身体を包む。

オイルメンテナンスが終わったらあとは水分が乾くまで待つ。

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この方法で俺の所有しているレザー3着を手入れした。シーズン前に清潔にしておき、気持ちよくレザーを身に纏う。試したレザーの種類とカラーは以下の通り。

 ・ホースハイド(馬革)ダークブラウン

 ・ピッグレザー(豚革)ロイヤルブルー

 ・ラムレザー(羊革)ブラック

全て前より清潔に、艶が増し、味が出た。これからはシーズンごとにこの手入れで清潔を保つ。

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最も長い付き合いのピッグレザー

もうすぐ愛用11年目

厨二くさい裏地がツボ

10年の付き合いの中で手入れをしたことがなく、乾燥していたが、しっとり柔らかくなり、ツヤをました。

買う前より格段にカッコ良い。

 

 

レザージャケットのみならず、財布やキーケース、鞄など革製品全般におすすめの手入れ方法である。

ただし自己責任で。

 

 


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