iPad mini6が発売されてくる日も来る日もそれを絶賛する声がやまない昨今のタブレット事情。
待望のアップデートだ!これは神端末だ!なんて声が散見される。だがちょっと待て!
・・・・・・・その通りだ。
これは本当に神端末にアップデートされたし、マジでほしいと思った。
タイトルと矛盾していないかい?
そう、結局俺は神端末はいらないと判断し、現有機を使い続けることとした。
今日は、iPad mini 6と俺が所有しているiPad pro 11 inch(2018)を俺目線で比較し、どうしてそう思ったのか記載する。
スペック云々は今更俺の情報は要らないだろう。故に俺の考え方で比較していく。
価格:49,800円 |
■各iPadの位置付け
まずは両者の位置付けを把握しよう。現行ラインナップは、4種存在する。
・iPad pro 12.9
・iPad pro 11
・iPad 9
・iPad mini 6
縦軸に軌道力、つまり持ち運びや取り回しの良さを、横軸に作業効率を引く。
機動力はサイズや重量に依存するし、作業効率はCPU性能や画面サイズに依存する。
■iPad miniの特徴
miniは女性用のクラッチバッグにも余裕で入るそのコンパクトさが最強にして最大の武器。一方でそのサイズの小ささから、1画面で情報の網羅性に欠けるし、2画面(split view)での表示領域の窮屈さが作業効率を悪くさせる。
このメリット/デメリットはトレードオフなので、両者がメリットとして共存することはない。
■iPad Pro12.9の特徴
対極にいるiPad Pro 12.9はmini2つ分の大きさであることから、情報の網羅性は抜群だ。下現行iPadに置いて、作業効率の面では圧倒的。しかしながら、その重量は、純正のMagic Keyboardと合わせると1kgを超える。MacBook Airより重くなってしまうという事実だ。
タブレットはその取り回しの良さがストロングポイントなのに、ノートパソコンに対しての優位性は見出せない。
(iPadは瞬間的にタブレットに切り替えられるというパソコンに対する優位性は承知の上なので、あくまで重量という意味)
つまり、作業効率を取るのであればpro 12.9、持ち運びを重視するのであればminiとなる。それは分かりきった話。
■iPad9の特徴
最高にコスパに優れるところが魅力。でも今回は土俵が違うので、あまり触れないでおく。
■iPad Pro11の特徴
では、以上を踏まえて、俺の愛用する神端末の特徴だ。
残念ながら、11インチというハンパもんは、抜群の機動力も、圧倒的な作業効率も持ち合わせていない。が、それがいいんだ。
対極にいるminiとPro 12.9の短所を補い、長所少し控えめにした端末。それがPro11なんだ。
持ち運ぶにも苦労するほどのサイズではないし、Split Viewで苦労するほど画面も小さくない。最高にバランスの取れた端末なんだ。
miniと12.9のストロングポイントは、デメリットとトレードオフだが、11インチはデメリットがないオールラウンダー。
まさに、ミニマリストが選択すべき端末なんだ。
ここでAirが忘れ去られているとAirファンに怒られそうなのでAirについても触れておく。
正直、Airでも十分なので、あとは予算と相談したらいい。一応、プロとAirでは、画面のリフレッシュレートが違ったち、0.1インチプロの方が大きかったり、搭載しているCPU性能だったりと、違いはある。
がそんなのよほど意識しない限り、デメリットを感じる場面なんてほとんんど無いはずだ。
■結論
やっぱり俺の中では、最もバランスに優れるのはiPad Pro11だという結論は変わらない。
中古であれば新品の Airより安く購入できるし、そういう意味ではコスパも非常に高い。
miniでは使用できない、純正キーボードにも対応しているところも魅力だ。
これからも、俺の愛機はiPad Pro11で決まりだ。
iPad mini6はいらない。
(でも予算があるならサブ機としてはほしい・・・・・)
【新品 保証未開始】iPad mini 8.3インチ 第6世代 Wi-Fi 64GB MLWL3J/A ピンク 価格:65,500円 |
コメントを残す