お疲れ様です。eximpです。
今日はとても感覚的な話をします。あらかじめご了承ください。
仕事においてなかなか成果が出ず悩んでいる30代に向けて、今回は「成長のマインドセットは積み上げではなく積み減らしだ」という内容で、独断と偏見と経験に基づき持論展開します。
目次
最初に結論
一般的には成長を「積み上げ」として捉えがちですが、私は「積み減らし」という視点がより効率的だと考えています。
積み減らしの考えに基づいてロードマップを描けば、成長に向かう道筋が明確になります。
同時にその道筋の中で課題が明確になり、それを一つずつ解決することで自然と目標に近づくことができます。
なぜ積み上げは非効率なのか?
積み上げというアプローチは、ゴールまでの道のりが不明確になりがちで、様々な障害やトラブルに直面しやすいのが現実です。
これは、頂上に向かってワインディングロードを歩いていくイメージに似ています。分かれ道や障害物、足場の崩れなど、意図しないプロセスが多く、ゴールまでの地図を描くのが難しいのです。
積み減らしとは?
では、「積み減らし」とは何か?それは、ゴールが山の麓にあり、頂上から下っていくイメージです。言い換えれば、だるま落としのダルマが床につくまでのようなものです。
まずはゴール(成長したい姿や目標)を明確にします。その後、そのギャップを埋めるための課題を整理して積み上げ、一つ一つ解決していきます。課題とはすなわち、ゴールと現状のギャップを指します。
これを積み減らしていくことで、自然と目標に近づくことができます。
積み減らすべきものを適切に見極めることです。
- 課題を適切に設定すること
- ギャップを見極めること
- 自己理解(現状理解)を深めること
と言い換えられます。
積み減らしが効率的な理由
明確な道筋
積み減らしのアプローチでは、ゴールから逆算して課題を解決していくため、自然に目標に向かって進むことができます。山頂へのルートよりも、山頂から麓までのルートの方がはるかに地図を描きやすく、具体的なアクションプランを立てやすいのです。
心理的な負担軽減
積み上げの方法では、常に新たな課題を見つけて解決し続ける必要があります。これは心理的に大きな負担となることがあります。
しかし、積み減らしの方法では、既に目標が明確に定まっているため、一つ一つの課題を解決するごとに前進している感覚を持つことができ、モチベーションが維持しやすいのです。
効率的なリソースの使用
積み減らしのアプローチでは、無駄なリソースを削減し、重要な課題に集中することができます。これは、限られた時間やエネルギーを最も効果的に使うために重要です。
実践的な積み減らしの方法
1. 目標を明確にする
まず、自分がどのような成長を遂げたいのか、具体的な目標を設定します。これはキャリアアップやスキル習得など、個人の状況に応じて異なります。
2. ギャップを洗い出す
次に、現状と目標の間に存在するギャップを明確にします。これは、自分の弱点や不足しているスキル、改善すべき点などを洗い出すプロセスです。
3. 優先順位を付ける
ギャップを洗い出した後、それぞれの課題に対して優先順位を付けます。最も重要な課題から取り組むことで、効率的に成長することができます。
4. 一つ一つの課題を解決する
優先順位を付けた課題に対して、一つ一つ取り組み、解決していきます。このプロセスを繰り返すことで、自然と目標に近づくことができます。
最後に
今回は「積み減らし」という成長のマインドセットについてお話ししました。
この方法を取り入れることで、成長への道筋が明確になり、効率的に目標に向かうことができます。成長にはしんどさが伴うものですが、視点を変えることで、より楽に、そして効果的に自己研鑽を行うことができます。
この新しいアプローチをぜひ試してみてください。日々の努力が実を結び、成果が出やすくなることでしょう。
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