結果が全てなのか、過程が大事なのか

お疲れ様です。eximpです。

 

今日は『結果と過程どっちが重要なのか』という論争に終止符を打ちます。

これはその人の考え方や、立場によって様々な意見があります。

今日は、私の独断と偏見に基づき、持論展開していきます。

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結論

結論、私としては過程が大事です。

理由は、結果に再現性を持たせられるか否かが重要だと考えるからです。

 

どういうことかと言いますと、たとえばチャーハンを作りたいとします。

レシピはなく、台所にあるものでまったく新しいチャーハンを作りたいとします。

 

このチャーハン作りにおいての結果は『美味しいチャーハンが作れたか否か』です。

 

そして重要なのは、それが美味しかった。ということでしょう。

 

この説明だけだと、結果の方が重要であると言えます。

ただ、この料理工程において、塩、酒、鶏ガラなど考えなしに適当な分量で作ったとして、次に同じく美味しいチャーハンを作るのは難しいです。

 

持続的な結果を得る(美味しいチャーハンを作り続ける)ためには、何が美味さに寄与したのか?改善ポイントはないのか?と、レシピをいうプロセスを咀嚼する必要があります。

 

結果も大事

ただし、もちろん結果も大事です。

場合によっては、プロセスよりも結果を優先しなくてはいけないでしょう。

私の独断では、
 短期的には結果が大事
 中長期的にはプロセスが大事

という見解です。

 

今年のワールドカップに出場したのであれば、次の大会に繋がることよりも、目の前の優勝が重要でしょう。

ここでは、再現性や発展性などとぬるいことではなく、目の前の結果が何よりも重要です。

 

一方。ここで優勝を納めたとしても、次の大会で連覇しようとするならば、当然プロセス(プレー内容)の精査が必要でしょう。

そして、再現性を持たせ、かつ改善しないことには連覇はあり得ないのです。

 

敗北時こそプロセスが大事

プロセスがより重要になるのは、うまくいかなかったとき、負けてしまったとき。でしょう。

言うまでもありませんが、結果が出なかったのはプロセスが悪いからです。

プロセスを噛み砕くのは次に繋げるためです。

 

プロセスが悪くても結果が出ることはあります。

しかしそこには再現性がありません。

ビジネスマンとして、持続的に結果を出し続けるため、失敗から学ぶためには常にプロセスを注視しなくてはいけません。

 

上司は結果に比重が寄る

上司には責任があります。

この責任は結果責任です。上司は組織が会社へ貢献するための成果創出が何より求められます。

 

部下育成などの中長期的な対応であればプロセスに夜でしょう。

しかし、年間と通してあるいは四半期ごとに区切ってみたとき、重要視するのはやはり結果です。

 

話がそれますが、上司が持つべきものが結果責任だとするならば、部下が持つべきものは実行責任です。

 

上司は、部下の行動に責任をもつ責任があります。それは、部下の行動がもたらした結果に責任を持つ必要があると言い換えられるでよしょう。

 

部下は上司の指示を遂行し、上司の求める成果を早出するために行動することに責任があります。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

中長期的にみて、実行責任を持つものにとっては、結果よりもプロセスが重要だというのが私の持論です。

 

一方、幹部はそうは行かない場面があります。

コミットを適切に配分し、意思決定しなくていけないのが難しいのが幹部の難しいところですね。

 

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