お疲れ様です。eximpです。
今日は『ロジカルシンキングはいいから、シンプルに話せ』というテーマで持論展開していきます。
『おまえの話は分かりにくい』と言われたり、一通り説明したあとで『で?それってどういうこと?』、『つまりは?』と激詰めされた経験はありませんか?
私自身もありますし、報告を受ける立場になって思うことがあります。
今日は以下の目次で解説します。
なぜ話が伝わらないのか
相手の質問に答えていない
最も見落としがちなのがこれです。
中学一年生のとき、
Do you 〜?
と質問されたら、答えは
Yes I do. / No I don’t.
の2択であると習いましたね。
話が伝わらない人は日本語でもこれができていません。
はじめにYESかNOで答えるべきところを余計な前置きから入り、結果YESなのかNoなのかを明確に回答していないと言うことです。
結論、主張を最初に述べていない
これは上記と重複しますが、まず言いたいことはなんなのか、きかれていることに対する答えはなんなのか、を最初にいわなくてはいけません。
これは簡単なようで非常に難しいです。
特に難しいのはトラブル対応の事情聴取の時です。
この場合は、どうしてもインタビューを受ける側は責められている気持ちになります。
質問者にはその意図がなくても、責められている感覚から、未然に防波堤を作ってしまいます。
この防波堤が、いわゆる言い訳です。
言い訳っぽくなってしまうはなしかたとして、
- まず結論から話せない
- 余計な情報ばかりで歯切れが悪くなる
ということが発生します。
インタビューアーは事実を確認したいだけでせめているわけではありませんが、どうしてもせめているがわとせめられている側という構図が出来上がってしまいます。
全体像が見えない
説明が下手な人に最も多いのがこのパターンです。
説明には、まず全体像を理解させることが重要です。
たとえば、今日の晩ご飯を作る説明をするとして、
- ご飯を炊く
- ねぎを切る
- 卵を割る
- フライパンに油を引いて温める
この辺りで、ようやくチャーハンの作り方の説明なのかな?とわかるわけです。
この場合、まず今日はチャーハンを作る。
と最初に全体像が見えるわけです。
相手にチャーハンを作ることを理解させることで、まちがった工程に気がついたり、ねぎを入れるという人によって異なることに見解を持つこともできます。
はじめに全体を見せることで、説明の理解度や見解の持ち方はおおきく異なります。
最後に
今日は、説明が下手な人の特徴を3つ解説しました。
「伝わる話し方」を学ぼうとすると、ロジカルシンキングを初め、様々なテクニックが検索にHITするでしょう。
そういったフレームワークや概念的なものも伝える上で有用です。
しかしそれ以前に、基本的なことができていないケースがほとんどです。
- まずは、以下の
- 相手の質問にしっかり答える
- 結論、主張から述べる
- はじめに全体像を見せる
ということを意識してはいかがでしょうか。
今すぐ使えて即効性があり、また説明力は劇的に変わるはずです。
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