お疲れ様です。eximpです。
私が『俯瞰』という言葉を知っただけで、全てに対する物の見方が代わりました。
また、俯瞰する力を養うことで、より思考が本質的になり、事実と解釈を切り分けて物事を判断できるようになりました。
今日は『俯瞰する力を身につければ人生は好転する』というテーマで独断と偏見と経験に基づき持論展開します。
目次
俯瞰とは?
「俯瞰」という言葉の定義は、文字通りには「上から見下ろすこと」を意味します。具体的には以下のような意味があります。
1. 物理的な意味
高い場所から下を見下ろすこと。例えば、山頂から谷を俯瞰するというように、広い範囲を上から見渡すことを指します。
2. 比喩的な意味
物事を広い視点や客観的な立場から見ること。例えば、自分の行動や状況を俯瞰することで、感情や主観にとらわれず、全体像を把握することができます。
この比喩的な意味での「俯瞰」は、自己認識や問題解決において重要な概念です。物事を俯瞰することで、詳細にとらわれずに全体の流れや構造を理解しやすくなります。
自分を俯瞰して見ることを、ビジネスの世界では『メタ認知』と呼んだりします。
自分を俯瞰するとどうなる?
自分を俯瞰することで見えてくるものは、自己認識の向上や客観的な視点を得ることで、新たな洞察や成長の機会を見つけることができます。具体的には以下のようなことが見えてきます。
1. 行動パターンと習慣の理解
自分の日常の行動や習慣を客観的に見ることで、良い習慣と悪い習慣を区別しやすくなります。例えば、ストレス時の反応や仕事の進め方などが明確になります。
2. 感情のトリガーの認識
何が自分の感情を引き起こすのか、そのトリガーを理解することで、感情のコントロールがしやすくなります。これは特に人間関係において重要です。
3. 価値観と優先順位の明確化
自分が本当に大切にしていることや、何を優先したいのかが見えてきます。これにより、人生の選択や目標設定がより明確になります。
4. 課題と強みの特定
自分の強みや弱みを客観的に評価することで、自己改善の具体的なステップを見つけやすくなります。また、強みを活かす方法や弱点を補う手段も考えやすくなります。
5. 他者との関係の改善
自分の行動や発言が他者に与える影響を俯瞰することで、人間関係を改善する方法を見つけることができます。これにより、コミュニケーションの質が向上します。
6. 長期的視点の獲得
目先の利益や短期的な視点から離れ、長期的な目標やビジョンを持つことができます。これにより、より持続可能で満足度の高い人生設計が可能になります。
7. 問題解決能力の向上
客観的な視点を持つことで、問題の本質を見極めやすくなり、効果的な解決策を見つける能力が高まります。
俯瞰するための方法としては、日記をつける、瞑想を行う、第三者のフィードバックを求めるなどがあります。これらの方法を通じて、自己理解を深め、より良い自己成長を遂げることができます。
最後に
自分を俯瞰すること、物事を俯瞰すること、組織を俯瞰すること
俯瞰する力を身につけることで、さまざなメリットがあります。
- 視点を高くすることで客観的な意見を持てる
- 解釈ではなく事実に基づき意思決定できる
- コミュニケーションが改善する
- 自己理解が深まる
などです。
これらの力を身につけることで、正解のない仕事に向き合うことに有利に働きます。
特に管理職を目指す人や、現場でリーダー的ポジションの人には必須の能力と言えるでしょう。
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