お疲れ様です。eximpです。
今日は数年に一度考えろと言われる『キャリアデザイン』について独断と偏見で持論展開していきます。
抽象的な概念が一人歩きしていて、なんとも腹落ちしにくい代表例がキャリアデザインです。
キャリアを形成するにあたり無視できないのが、自己成長ですね。
今日はキャリアデザインにおける自己成長について少し深掘りしていきます。
成長って2種類あんねん
自己成長を雑に分けると
- フォーキャスト
- バックキャスト
の二つに別れると思います。
フォーキャストというのは、要は積み上げて成長していくことです。
まずは目の前のことを着々と、一歩一歩ステップアップしていくことを指します。
一方、バックキャストは、逆算です。ある目標(自分の理想とする姿)に向かって、足りないものを補完していく成長です。
どちらがいいかと言えば、バックキャストです。
足りないものを理解し、適切な学びへのアプローチができ、効率的な成長にリーチできるからです。
フォーキャストは不要?
フォーキャストがいらないかと言えばそうではありません。
組織に所属することが前提の話ですが、私はむしろ26歳くらいまではフォーキャストでいいと思います。
26歳までは目の前のことを着々とこなし、視野を広げていきます。
27歳からは徐々にバックキャストにシフトし、自分のありたい姿を固めていきます。
27歳以降は、ありたい姿から足りないものを炙り出し、一つ一つ補完していく。そうすることでありたい姿に確実に全身していきます。
また、いくらバックキャストでキャリアをデザインしても、足りないものを勉強するときはフォーキャストになることが多いです。
キャリアデザインは移ろいで行く
いくら綿密にキャリアデザインを練ったとしても、価値観の変遷とともに目指したいもの、ありたい姿は変わってきます。
自分の中に節目を用意しておき、都度これまでのキャリアと、これからのキャリアを熟考するのが良いでしょう。
私の思う節目は
入社時
- 25歳
- 30歳
- 35歳
- 38歳
- 40歳
年齢が上がる日に短くなっていきます。30代も後半を迎えると、キャリア形成のタイムリミットが近づいてきます。
35までにある程度自分の目指したい姿を固め、修羅場を経験しておくのが良いでしょう。
若くしてキャリアデザインは不要?
先ほど、20代は視野が狭いのでフォーキャストでもよい。と記載しました。
キャリアデザインの考えはバックキャストに寄るところが大きいので、若い人が40歳の自分をイメージしても仕方ないのでは?と思うかもしれません。
私もそうでした。
ですが、キャリアデザインは若い人でも必要です。
それは、キャリアについて意識すること、そして10年たったときの振り返りの起点になるからです。
新入社員のときに描いたキャリアデザインに対して、見直す部分、そうでない部分、これまでの経過、これからの行動を考えさせるものとして重要です。
キャリアデザインは未来へのメッセージだと思って丁寧に描き、見える化しておきましょう。
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