お疲れ様です。
eximpです。
今日は、『この人頭良いな、と感じさせる人の特徴』を独断と偏見に基づき言語化します。
大人になればなるほど、頭の良い人はカッコいい。と思うのではないでしょうか?
いい年なのに知性に目が向かず、外見や振る舞いなど、表面的な内容でしか良し悪しを判断できないのは危険です。
脱線しましたが、頭のいい人の特徴を三つ紹介します。
脳内編集力
物事にはストーリー、シナリオ、エピソードがあります。
エンタメとしてのストーリーは、ものすごく雑に言うと、
イントロ ⇨ なんやかんや ⇨ クライマックス
という流れです。
これを要約しなさいと言われた時に、頭の良い人は、この三つの工程をさらに細分化し、抽象化し、順番を入れ替えてわかりやすくすることができます。
頭の良い人は、散りばめられた情報を取捨選択し、脳内で適切な順番に編集して、説明用にシナリオを作り直すことができます。
言葉が自分のものになっている
これは脳内編集力と似ています。例えば、他人の話、本から得た知識、上司に教えてもらったことなどが、自分の言葉で説明できる状態です。
まるで、自分がそれをゼロから考え出したのではないか?という話ぶりをすることごできます。
正解不正解はともかくとして、自分で解釈できており、説明が整然としており、言葉に重みがあります。
単なる受け売り、理解が浅い、自分なりに解釈していない状態の人の話には、なんとも重みがなく、知性を感じません。
一旦キャッチして、思考して、自分のものになった状態で説明されると、頭の良さを感じます。
客観的であり、視野が広い
つまり物事を多面的に見ることができている、ということです。
ある仕事上の悩みを相談する時には、当事者はどうしてもバイアスがかかってしまいます。
ある程度自分の中に、これが答えだと思うものがあり、そこに重きをおいてしまう。つまり、他の可能性や要因が見えなくなってしまうことです。
相談を受けた側も当事者であればあるほど、バイアスがかかってしまいます。
これをしっかり客観的に、かつ網羅的にバイアスを取り払ってくれると頭の良さを感じることでしょう。
「あ!確かにそうですね!この可能性も否定できません。この要因は見落としていました!」
と自然にレスポンスした時には、「この人さすがやなー」と思うはずです。
最後に
頭の良さ=知識の豊富さ
と捉えられがちですが、この考えは違います。
頭の良さとは、さまざまな情報を繋ぎ合わせ、客観的な視点で解釈する、そしてそれを整然と伝えることのできる人である。と私は考えます。
そのような人は、たとえ知識が乏しくても、その場面に応じて必要な知識にアプローチするから力も持っています。
頭の良い人は、一言で言うと
思考し、伝える力がある人
と言えるのではないでしょうか。
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