お疲れ様です。
eximpです。
今日は『かっこいい上司の特徴とは?』について独断と偏見をもとに言語化していきます。
仕事の悩みを分析シリーズは、どちらかというと否定的コンテンツが多いので、気分を害する方も多いかもわかりません。
ということで、今日はポジティブな側面から言語化を行っていきます。
マネージャーを目指すならば、参考になるかもしれません。
美点凝視
一つ目は美点凝視です。読んで字の如く、良いところも悪いところもある中で、その人の良い部分や強みに目を向けることです。
器の大きい上司は、良いところも悪いところもわかった上で、良い点に目をむけ、その人の強みを見出そうとします。
悪い点に引っ張られて、良い点が霞んでしまわないように、良いところは良い。
悪いところは悪いと切り分けて判断できるのが強みです。
こういう人は、褒めるのも上手であり、部下のモチベーションも上がります。あの人にもっと褒められたい!と頑張るようになり、良いところを伸ばし、悪いところを直そうとします。
組織が健全な成長のポジティブループに入るのです。
最後は背中を見せてくれる
二つ目は、部下を信じてJOBを任せて貰えるものの、丸投げにならないところです。基本的に良い上司は動機づけた上で、仕事を任せてくれます。
良い上司であればあるほど、ミクロな進捗管理は避け、途中で軌道修正をかけません。任せた人の裁量を信じ、最低限のマクロな進捗管理のみ行います。
そして、失敗することがわかっていても、失敗を経験させ、最後に責任を取るのです。
リスクヘッジしないのか?と思われるかも知れませんが、育成に注力する場面では部下に失敗を経験させ、気づきを与える方が先行投資に、中長期的にみて、組織に恩恵をもたらします。
もちろん、クリティカルなラインはしっかり持っており、ここを超えない限りは見守るというスタンスを取ります。
ぶれない
かっこいい上司は自分の中にぶれない軸を持っています。
多様性が尊重されない、柔軟性がない、包容力がない。と捉えられることもあるかも知れませんが、そんな次元ではありません。
ぶれない軸とは仕事感や人生観に現れます。
人生観 ; 自分にとって幸福の価値が明確。特に金銭面で自身の利益を追求しない。
仕事感 ; 会社のミッション、ビジョンを理解し、全ての行動がそれらに即している。あるいは経営的決断ができる。
特に仕事感において、会社の掲げるミッション・ビジョンを理解し、自分なりに解釈、腹落ちできており、全ての行動や指示がそこにつながっていくように振る舞っています。
上司も判断を迷う時があります。現在の行動を見直したり、損切りしたり、新しい価値観を受け入れたり、とにかく行動の指針を取らなくてはいけないので、その時の判断軸をしっかり持っていることが多いです。
最後に
これら全てを持ち合わせ、万人がかっこいいと思える上司はいないかもしれませんが、上司には上司たる所以が必ずあります。
一見頼りない上司でも美点凝視で、リスペクトしましょう。
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