お疲れ様です。eximpです。
今日は『今の給与が自分の役割に見合っていないと不満に感じる人は、どうしたら納得感が得られるのか。』というテーマを独断と偏見に基づき言語化します。
私は大手製薬メーカーに勤めており、会社統合による不遇を経験しました。
自分の方が役割も責任もはるかに大きいのに、作業だけやってる出向社員の方が遥かに給料が高い。
そんな状況が今も続いています。
あまりにも納得感がなくて、一時期腐ってしまったこともあります。
今は納得、というより、自然に状況を受け入れることができ、給料に固執することがなくなりました。
とある転機と、考え方によって解消された悩みだったので、紹介していきます。
自分は自分、他人は他人
まずはじめに、自分の劣る部分を他人と比較しないことです。
そもそも会社は、自分に『うちの会社で働いてください』と言われた、お客様ではないのです。
自分がその会社を選んでそこに入った。その会社の状況が変わったから今の処遇なんだ。
会社の状況や処遇は自分ではコントロールできません。
自分が変わることでコントロールできることに注力し、なやんでも解決できないことは悩むのをやめましょう。
上を見たらキリがない、下を見てもキリがない
一つ目にも書きましたが、何かと比較するから、多い少ないを感じるのです。
そして、比較対象はいつだって自分よりも上の人。そうすると劣等感を感じるのは必然です。
ですが、もっと視野を広げると、案外自分の給料が安くない場合があります。
下を見てもキリがなく、でもその人たちもちゃんと生活しています。
お金がたくさんあったら何がしたいの?
お金がたくさんあることは直接的に裕福なことではないと思います。
お金を使って何をしたいのか。それをしたことでどんな心の動きがあるのか。
これが重要です。
お金欲しい。と言っている人たちに、『その金で何したいの?』と聞くと、案外その額がなくても達成可能なことだったりします。
お金が欲しいだけ。という全く本質的な回答がない人もいます。
それよりもやりたいことができない問題は、まとまった時間が取れなかったりと、別の要因であることも多いです。
今、見合っていないだけ
これは私の父から気付かされた考えです。
父は『一つ上のカテゴリで仕事していないと、そのカテゴリをメインポジションにはできない。だから、常に二つ上のカテゴリを意識しておけ。そうすれば、必然給与は後から付いてくる』とアドバイスをくれました。
お父さん…!!
そう、給与テーブルよりも、俺自身が先行してるんだ。という考えに至れば、給与の不満はなくなりました。
給与に固執しなくなってからは、仕事のパフォーマンスは向上し、本当にみるみるうちに昇給していきました。
今ではむしろ、給与に追いつかれないように前進し、自己研鑽を継続するようになりました。
最後に
このように、状況は、変わらなくても考え方を変えれば、自分の気持ちも、取り巻く状況も好転していきます。
視点を変えれば人生が変わる。
大袈裟かもしれませんが、これを経験できました。
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